（閉店）渋谷屋根裏
・2013年6月1日をもって閉店。 [2013/06/18]
・ロッカーについて修正・追記。 [2013/02/12]
屋根裏に行ってきた。最近ワンマンやイベントへの参戦が多かったこともあって、久々に通常ブッキングなライヴを観た。
あああ、このまとまりのない感じといたたまれない感じが通常ブッキングよね、と懐かしくなりました。
通常ブッキングこそ、ハコの腕の見せどころだと思うんだけどね。
●歴史
1975年センター街に「屋根裏」がオープン。「渋谷最古のライヴハウス」らしい。1986年にいったんクローズし、下北沢に移転。1997年に現在地に「渋谷屋根裏」として再オープン。下北沢屋根裏は存続していますね。今の赤坂BLITZ クローズ→横浜BLITZ 移転→赤坂BLITZ 復活、に近い流れですかね。
渋谷のライヴハウスの歴史を紐解くにはこの記事が勉強になります。非常によくまとまってる。
頭脳警察の解散ライヴはここだったのか。ライヴハウス×都市論、みたいな切り口で論文書いたらおもしろそうだなー。大学時代に気づきたかったぜ。
どうでもイイかもですが、「屋根裏」とか「ロフト」、「シェルター」とかってライヴハウスの店名としては秀逸だと思う。狭くて非日常的、なんかわくわくするトコロというイメージを端的に表している気がする。まぁ、「クレイジーママ」なんてのもある意味秀逸すぎるけれども。あと、「もみの木ハウス」なんかも破壊度が高い。
●立地
渋谷はパルコ PART3 のまん前。あのへん、密集しすぎて意外とどんな店があるのか把握できない。隣は系列店の CYCLONE です。
昼は混雑しているわりに、パルコ閉店後の夜間はわりと静かなあたり。なので、この近辺の飲み屋とか渋谷にしては穴場かも。
●つくり
天井低め、ステージ低め。フロアは3段ぐらいの段差があり、低さゆえステージが最下層にあるように見える。これならフロアの段差とっぱらっていちばん低いところにあわせて、その分ステージの高さをあげてほしかったな。その方が観やすそうだ。
下手壁側にコインロッカー、いつの間にかロッカーが移動していた。下手前方壁際のロッカーはそのまま、後方にあったロッカーは上手後方壁際へ。[2013/02/12 追記]
上手の真ん中あたりの奥まったところがトイレ、その前に自販機あり。上手の前方は楽屋です。
エントランスとフロアをつなぐ1畳ほどの小部屋みたいなところがドリンクカウンター。
フロアの後方では物販やってました。満員の公演だと物販は、外、になるのか？？
●そのた
なんか妙にドリンクメニューが充実。
渋谷屋根裏のほか、新宿ANTIKNOCK、下北沢屋根裏、高円寺20000volt、高円寺GEAR でフリーマガジン「SOS」を発行。これ、ロフトの LOOFTOP の内容＆ボリュームに慣れちゃうと物足りないわー。せっかくだからスケジュールのせるだけじゃなくて、“読ませて”“来させる”ところまで持っていってほしい。
[DATA]
渋谷屋根裏
東京都渋谷区宇田川町13-16 国際ビルB館B1F
TEL：03-3477-6969
アクセス：JR線 / 京王井の頭 / 東急東横線・田園都市線 / 東京メトロ銀座線・半蔵門線「渋谷」駅ハチ公口より徒歩7分
キャパ：350（オールスタンディング）、150（イス）
ロッカー：あり（入場後のみ使用可、200円30コ）
http://shibuya-yaneura.com/
●地図
●参戦履歴
2013/05/27 無恥鞭アナゴ / ピノキヲ / 駄菓子菓子/ OL忠臣蔵 / エレキテルマッハ / DMD 「暗黒オクラホマミキサー屋根裏で踊っちゃえjjjツアー」
2013/02/10 無恥鞭アナゴ / ピノキヲ / 駄菓子菓子/ OL忠臣蔵 / エレキテルマッハ 「無恥鞭アナゴ presents『大暗黒で踊っちゃえ！春のツアーツアー』」 
2012/11/05 無恥鞭アナゴ / ピノキヲ / OL忠臣蔵ほか 「本年度最後の暗黒めくら増し・115ちゃんツアー」
2012/08/13 無恥鞭アナゴ / OL忠臣蔵 / ピノキヲ / 殺人コック / エレキテル 「おたまの暗黒BONBOKORINツアー」
2012/06/13 無恥鞭アナゴ ほか 「shibuyane presents!!」
2012/04/29 無恥鞭アナゴ / ピノキヲ / 駄菓子菓子 / 殺人コック ほか 「春の暗黒おたまもGO GO！Tour 夜の部分」
2011/11/30 無恥鞭アナゴ ほか
2009/04/14 無恥鞭アナゴ ほか
2008/12/02 無恥鞭アナゴ 「年末URAYANEURA」
2008/04/12 無恥鞭アナゴ / ピノキヲ / 新宿ゲバルト / 駄菓子菓子 ほか 「桜の森の満開の下」
