全国ライヴハウスガイド

日本全国津々浦々のライヴハウスに行って収集した情報をアーカイブ。

グラッド(旧クラブエイジアP)



・名称に関して修正、追記。 [2010/06/01]

今日はロフトに行ってきた。ロフトエントリにちょっと追記もする予定。
やっぱりライヴのクオリティーとか盛り上がりとかにハコが与える影響ってとっても大きいな。と痛感したのでした。
以上、Club asia P とは何も関係ない話。
ライヴジャンキーの方々には club asia 以上に活用の出番が少なそうですが、おもしろいハコだったので攻めてみます。

●歴史

2001年オープン。
系列店の club asia(向かい)のオープンが1996年、VUENOS TOKYO(1F/B1F)が1998年、LOUNGE NEO(5F/6F)が2002年。
並べてみるとおもしろいですね。最初にVUENOS TOKYO がオープンした際は建物のほかの階はどうなってたのか。工事してたのかな。こういう建物の工事なんて中の設備大して変わらないから全部一気にやった方が効率よさそうなのに。謎です、Culture of Asia(運営会社)。株主に音楽関連のポリスターとかエムティーアイ(music.jp)とか入るのはわかる気がしますが、エイチ・アイ・エスとかソフマップとかもいておもしろい。

2010年2月5日に、名称を「Glad」としてリニューアルオープン( より)

●立地

おなじみライヴハウス・クラブ密集ゾーン。入口は club asia や VUENOS TOKYO の入口のあるランブリングストリート沿いではなく、O-EAST との間の路地を回った裏手にあるので要注意。言われないと絶対気づかないこれ。私はわからなかった。エレベータにボタンがなくて愕然としたもの。

●つくり

“3段吹き抜けコロシアム状”という変わったつくりの店内。
これが果たして見やすいのか見にくいのか判断に困る。イスありだったり各段の最前列なら快適なんだろうけど、それぞれの段に3、4人列ができると当然ステージは最下層になるんで、見にくいし、場所は移動できないしでなかなか不自由する。
基本的に座りながら、VJ とか DJ とかをまったり楽しむのに向いてるハコなんだと思う。でも渋谷の手狭なビルに3つもクラブを詰め込んだのには頭が下がります。
ライヴハウスとして使用するときは、最上段の VIP ルームを楽屋にして、ステージ下手側から階段を出演者用通路にしていた。といっても狭いんで、客の間を縫うように脱出してましたが。
エントランスは左右にロッカーあり。
あ、ステージそのものも若干コロシアム的なつくりだった気がするんだけど気のせいかな。なんか床と壁の境目があいまいで妙なカーブを描いていた。


[DATA]

Glad [グラッド] (旧クラブエイジアP)
東京都渋谷区道玄坂2-21-7 2F/3F
TEL:03-5458-2551
アクセス:JR渋谷駅ハチ公口/東京メトロ銀座線・半蔵門線渋谷駅/東急東横線・田園都市線渋谷駅/京王井の頭線渋谷駅から徒歩7分、京王井の頭線神泉駅から徒歩5分ぐらい
キャパ:400(スタンディング1F300、2F100)、120(イス1F100、2F20)、VIP ルーム40
ロッカー:あり
http://asiap.iflyer.jp/



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●筆者の参戦履歴

2007/10/26 FLOPPY / ピノキヲ / 無恥鞭アナゴ ほか 「戸田宏武御生誕記念祭」