東扇島東公園
川崎育ちなのですが、東扇島上陸は小学生の社会科見学以来2回目。まさかここでフェスが開かれる時代がくるとは。なかなか感慨深いです。
夏の魔物自体は、青森開催時代のサブカル感そのままに、規模がとりわけ大きくなりすぎるわけでもなく、ほどよい温度感で開催された気がしてる。プロレス色が弱くなったのがちょっと残念かな。
●歴史
夏の魔物についてはこちらの記事(つがる円形劇場・夜越山スキー場)をどうぞ。
2017年は、川崎市東扇島東公園に場所を移して開催。来年度以降どうなるのかは謎。
2011年から開催されている BAYCAMP と連続して開催することで、経費削減した模様。
平成20年4月26日(土)、川崎市川崎区東扇島に人工海浜を有した公園がオープンしました。広大な園内では、海と空と緑を満喫でき、飛行機や大型船舶などを眺めながら、ゆったりとした時間を過ごせますので、ぜひ遊びにいらしてください。
(「川崎市 東扇島東公園」より)
東京臨海広域防災公園(有明の丘地区)と共に、東京湾臨海部基幹的広域防災拠点の東扇島地区として整備されたもので、非常災害時には緊急物資輸送拠点として機能する。敷地内には内閣府所管の防災拠点施設と国土交通省の首都圏臨海防災センターが設置されている。
公園としての整備計画は川崎市民が参加するワークショップ形式で検討された。市民の強い要望を受けて整備された人工海浜は、川崎市から砂浜が失われてから約50年ぶりの復活となった。
(Wikipedia より)
元川崎市民ですが、これは知らなかった。
●立地
川崎駅からバスが出ていますが、イベント時はイベント参加者への利用を制限していることが多いようです。
(一般利用客への配慮から)
夏の魔物シャトルバスも川崎駅東口から出ていますが、渋滞するような道でもないので、20分強で着きました。
●つくり
- ホワイトの魔物・レッドの魔物(メインステージ)
ステージの規模的には青森時代とあまり変わらなそう。
PA 席が比較的前方にあるので、全貌をしっかりと見たければ前方へ。
- ピンクの魔物
シートエリアやフードエリアからも観やすいステージ。
ライヴハウスのステージっぽいサイズ感で居心地よし。
- ブルーの魔物
入場口をいったん出ないといけないため、取り残されてしまっている感があったのが残念。
- その他
会場は直射日光遮るところ少なめ。
レジャーシートエリアは、若干傾斜がついていますが、シートは問題なく敷ける。海風が心地よく快適ですが、日が落ちると真っ暗になるので要注意。
トイレがメインステージエリアになかったのが若干不便だったか。ただ、ブルーの魔物横の仮設トイレは混雑することなく快適に使えた。
フードのラインナップは少なめ。生ビールや冷たいスイーツ系もなかった。
公園の管理事務所斜向かいにファミリーマートあり。
[DATA]
東扇島東公園
神奈川県川崎市東扇島58-1
アクセス:JR 東海道線 / 京浜東北線 / 南武線「川崎」駅東口より川崎市バス川05系「東扇島循環」で「東扇島東公園」下車 ※イベント時は使用できないことあり
キャパ:?
駐車場:200円(普通・3時間未満)〜 ※イベント時は使用できないことあり
(東扇島東公園) http://www.city.kawasaki.jp/580/page/0000001282.html
(夏の魔物) http://natsunomamono.com/
●参戦履歴
2017/09/10 人間椅子 / 大槻ケンヂと橘高文彦 / 有頂天 / ZAZEN BOYS / ニューロティカ ほか 「夏の魔物2017 in KAWASAKI」