全国ライヴハウスガイド

日本全国津々浦々のライヴハウスに行って収集した情報をアーカイブ。

南堀江knave(南堀江ネイブ)



9月に行って溜まっていた、着席メインのハコシリーズのラストです。
こういうハコをさらっていくと、全国に無数にある気がするなぁ。

●歴史

読みづらいですが、「ネイブ」です。トランプの「JACK」のことらしい。へぇー。

2002年6月9日、神戸の老舗ライブハウス・チキンジョージのプロデュースにより、大阪・東心斎橋に誕生。

2003年9月14日より、大阪・南堀江に場所を移し、新たなる活動を開始。

店内は、木材(杉の木)の格子や天井に吊るされたオブジェが有機的な表情を演出し、従来のハイクオリティな音響システムによるバンドサウンドはもちろん、インストゥルメンタルワールドミュージックといったラインナップま で幅広く扱う。
Myspaceオフィシャルサイトより)

“プロデュース”の意味合いが気になるところ。元店長さんとかが始めたわけではないのかな。
2007年7月にホールの内装工事を行ったそう。

以前は比較的無機質な印象でしたが、新しいホールは木材(杉の木)の格子や、天井に吊るされたオブジェが有機的な表情を見せていて、また違った新しい魅力が満載です。
ステージの壁にブロック状に打ち付けられたパターンは、照明によっていろんな表情が楽しめてなかなか面白い空間が出来上がりました。
オフィシャルサイトより)


●立地

大阪屈指のおしゃれゾーン南堀江、周防町通り沿い。周囲はカフェや雑貨屋などがあり。
アメ村がゴリゴリ暴れ系ライヴハウスが密集するエリアなら、南堀江にはこういったアコースティック系ゆるめの音がよく似合う。
なにわ筋方面へ3ブロックぐらい進んだところにファミリーマート新なにわ筋沿いにはサンクスあり。
私はなんば方面(湊町)から歩いたが、それでも15分ぐらいか。
心斎橋は人も多いので、早めにこの辺りまで来てまったりするのもありかと。

●つくり

エントランス、階段などにはネオン管などが飾られ、楽しげな雰囲気。
階段を下るとカフェスペース(ドリンクカウンター)があり、カウンターの向かい側にホールがある。ホール内はリニューアル工事のおかげか、とても温かみのある雰囲気。
同じフロアにヴィンテージギターショップ「GUITAR TRIBE」、リハーサルスタジオ「PAD Studio」がある。
ステージ高40cm。フロアはフラット。スタンディングで満員の公演ならだいぶ見づらいかも。
着席の公演だったため、柵は取っ払われていましたが、スタンディングの公演でもおそらく1柵のみだと思う。
トイレはエレベーターホールの奥にあるようだ。
フードは、300〜600円のつまみ系中心です。

[DATA]

南堀江knave [南堀江ネイブ]
大阪府大阪市西区南堀江3-11-21 Tall Valley B1F
TEL:06-6535-0691
アクセス:大阪市営地下鉄千日前線 / 長掘鶴見緑地線西長堀」駅6番出口より徒歩2分、四つ橋線四ツ橋」駅より徒歩10分、御堂筋線「心斎橋」駅より徒歩15分
ロッカー:なし
キャパ:230(スタンディング)、120(イスのみ)、80(テーブル&イス)
http://www.knave.co.jp/

●地図


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●参戦履歴

2010/09/19 大槻ケンヂ 「小畑ポンプ芸歴20周年記念ライブ」