泉大津フェニックス
・もろもろ追記。[2009/09/11 追記]
OTODAMA の出演アーティストも続々決まってきているし、夏に向けて需要が増えそうなので、夏フェスネタでも。
●歴史
定期開催のイベントとしては、夏フェスの RUSH BALL、OTODAMA（音泉魂）。
後世に語り継がれる伝説的なイベントといえば、ウドー・ミュージック・フェスティバルでしょう。これを読めば素晴らしさがわかる。
こちらを読むと、埋立期間は1989年から約33年とのこと。コンサート利用は2005年あたりからなのかな？ 現在も着々と埋め立てられてる模様です。
●立地
泉大津、とりわけ栄えているわけでもないけど田舎でもない、みたいな一般的な都会の住宅地というか。
東口の方にはダイエー（営業時間10:00〜20:00）あり。
簡単な飲料、食料なんかは改札外の売店でも買える。
駅のロッカーは非常に少なく、イベント時は埋まっている確率高し。OTODAMA は確かクロークがなかったので、隣の駅に戻ってロッカーに収納した覚えがある。
（OTODAMA、500円のロッカー形式のクロークがあったみたい。自分が気づかなかっただけです。すみません。 [2009/06/29 追記]）
- シャトルバス
行きはすべて泉大津駅から。
帰りは泉大津駅行（500円）、難波行（1,700円）、梅田行（2,000円）。
往路難波・梅田のシャトルバス券はソールドアウトになる可能性もあるので早めの購入がおすすめ。
また、難波・梅田行は終演後（21:00〜）以降のみの発車となるので要注意。最後まで残る体力がない人は往復泉大津券を買うべし。
シャトルバス乗り場の「ひまわり広場」は、公式アナウンスだと駅から徒歩5分になっているが、実際は12〜3分ぐらいかかるイメージ。
埋立地なので、会場周辺は何もありません。
関西圏以外の人だと「泉大津？」って感じかと思いますが、難波からも関西空港からも20分程度なので、意外とアクセスはいい。伊丹と関空で迷うなら関空推奨。
ホテルは難波あたりで押さえればよいかと思います。
- 車
●つくり
埋立地なんで、何もないだだっぴろい平坦なところ。
地面は学校のグラウンドみたいなイメージ。木陰のようなものはないので、熱中症対策はしっかり行いましょう。
（シートゾーン内に、日よけのあるスペースがいつの間にかできていた） [2012/09/12]
海風がそよいで風は気持ちよかったです。
ただ、風が強いあまり、砂埃がすごい。足元どろどろ、鼻の中真っ黒。要注意。[2009/09/11 追記]
全体的にはフェスというより、都会の野外コンサート風味。
入り口でチケット・持ち物チェックあり。
開場前は露天風呂ステージ前でチケットに印字されている組ごとに待機させられる。
前方にシートを確保したい、トップバッターを前方で観たいという人は、チケットを早めに確保するべし。
- 大浴場ステージ
メインステージ。上手・下手のサイドからならあとからでもだいぶ前方に行ける。
縦の柵はなかったはず。
レジャーシートエリアからでも場所によっては見えづらい。
- 露店風呂ステージ
サブステージ。若手が好き勝手やれるイメージ。どっちかっていうとライヴハウスっぽい。
●食べ物
他の大型フェスと比べるとクオリティは低めなので、期待しないほうがいい。
2012年だと、おいしいほうだったのは、「ラコスバーガー」と「肉巻きおにぎり」ぐらい。
「生ビール」とうたっていても、缶ビールを紙コップに移すだけのお店もあるので要注意（それでもビールは均一で500円）。
●そのた
オフィシャルサイトより。
大阪湾フェニックス計画によりゴミを処理した土を使ってできた広大な埋め立て地をいいます。
完成時の総面積はなんと203ヘクタールになります。
「大阪湾フェニックス計画」って名前がカッコイイ！ それだけ。
泉大津は毛布の国内生産日本一のまちなんですよ。
なぜに毛布？
と思って Wikipedia 見たら、堺泉北臨海工業地帯はもともと毛織物の生産が盛んだったようですね。
ちなみに、市のシンボルマークは、「毛布のまち泉大津にふさわしく羊の顔をイメージ」しているそうです。羊の顔……。
[DATA]
泉大津フェニックス
大阪府泉大津市夕凪町
アクセス：南海電鉄「泉大津」駅西口よりシャトルバスで20分（※西口から徒歩5分のひまわり広場より、イベント開催時に運行）、阪神高速道路湾岸線助松出口より車で15分
キャパ：20,000
駐車場：1日2,000円
http://www.izumiotsu.com/phoenix/
（OTODAMA）http://www.shimizuonsen.com/otodama/
●地図
より大きな地図で 全国ライヴハウスガイド を表示
