全国ライヴハウスガイド

日本全国津々浦々のライヴハウスに行って収集した情報をアーカイブ。

HMV渋谷



音楽を聴くようになって15年ぐらい、バンギャル的なものを10年以上やってるけど、HMVインストアライヴに初めて行った。というか HMV で初めて CD 買った。
やっぱり HMV のメインユーザは洋楽ファンということでしょうか。そのわりには 3F の洋楽ゾーン、イベント参加者以外の人ほとんどいなかったけど。

●歴史

本社はイギリス。
HMV渋谷は、1990年国内第1号店として ONE-OH-NINE 内にオープン。1998年にセンター街へ移転。
イベントスペースはいつからあるのか不明。

●立地

言わずと知れたセンター街ど真ん中。通りかかったことはあっても中まで入ったことある人は少ないんじゃないだろうか。中は意外と落ち着いてます。

●つくり

3F(洋楽)フロア奥にステージ。奥行きはあまりないけど、比較的しっかりしたステージ。
下手側に PA 的なもの。たぶん上手側に楽屋というか控室があるとみた。
最前列には簡易的な柵あり。
整列されることなく、開場までは売り場で待機。整理番号点呼で中へ入れられる。
フロアに余裕があれば整理券なしでも観覧はできるみたい。サインや握手は要整理券。

●仕組み

「ミニライヴ」「トーク」「握手会」「サイン会」の4つがメイン。
予約 or 購入先着。
タワレコ同様、電話予約も OK らしいので、開催が決定したらとりあえず一刻も早く予約すべし。
自分は直接店舗で予約したんだけど、タワレコとか新星堂とかと違って、予約用紙がない、レジで直接店員と話をしなきゃいけない、とか予約のハードルが高すぎる。
個人情報保護の関係で、顧客情報を紙ベースで残すのを極力避けてるみたいで、予約にもポイントカードの作成(それもすぐ消せるようにホワイトボードに書く)しなきゃならんのもめんどい。予約ぐらい昔ながらのカードでいいと思うんだがなあ。なんだかなあ。

●豆知識

おなじみ Wikipedia より。

HMV” とはもともと英グラモフォン(現:英EMI)のトレードマークである蓄音機に耳を傾ける犬(ニッパー)のマークのことである。「この犬は、彼の(亡くなった)主人の声を聞いている」という意味で “His Master's Voice” (HMV) と呼ばれる。この犬のモデルは、イギリスの風景画家マーク・バラウドの飼っていたフォックス・テリア犬の「ニッパー」。マークが亡くなったためニッパーを引き取った弟の画家フランシス・バラウドが、亡き飼い主マークの声が聞こえる蓄音機を不思議そうにのぞき込むニッパーの姿を描いたものである。この絵画に感銘を受けたレコード盤蓄音機の発明者エミール・ベルリナーは1900年に意匠登録を行い、世界中の企業で使用されるようになった。

この HMV の由来を知っている人は世の中にどれぐらいいるんだろうか。
ロゴん中に犬入れちゃえばよかったのにね。

[DATA]

HMV渋谷
東京都渋谷区宇田川町24-1高木ビル1-5F
TEL:03-5458-3411
営業時間:10:00〜23:00
アクセス:JR/東急東横線/京王井の頭線/東京メトロ銀座線/半蔵門線/副都心線渋谷駅より徒歩5分ぐらい
キャパ:150〜200ぐらい?
内容:ミニライヴ/トーク/握手会/サイン会
http://www.hmv.co.jp/news/article/301180026

●地図


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●筆者の参戦履歴

2009/04/25 大槻ケンヂ 「MINI LIVE&特典手渡し」