マウントレーニアホール渋谷プレジャープレジャー
プレジャープレジャー、快適すぎてびっくりした。
ピシッとした会場なのに、やってる公演がユルユルでまたその対比がおもしろかった。
●歴史
2010年3月、 「SHIBUYA ENTERTAINMENT THEATER PLEASURE PLEASURE(渋谷プレジャープレジャー)」がオープン。 ホテルや飲食(つるとんたんなど)、スパなどのサービス事業を手がけるカトープレジャーグループ(千駄ヶ谷3)が運営を手がけているそう。
世界屈指の情報発信基地である渋谷。
この街の特性を最大限に活かし、「様々なジャンル・より多くのアーティスト」との連動により、上質で濃密なパフォーマンスを発信し続けるホールとして 『Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE』は誕生しました。多様な音楽ジャンルのトップ・アーティストたちが、連夜繰り広げる渾身のプレイ。 大人たちのくつろぎの夜にふさわしいエレガントで落ち着いた空間。細やかなおもてなし、そしてステージと共に堪能する大人のエンターテインメント空間です。
(オフィシャルサイトより)
2010年6月1日に森永乳業がネーミングライツ(命名権)を取得し、「Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE(通称=マウントレーニアホール)」となった。
シブヤ経済新聞によると、契約期間は3年間(2013年5月31日まで)とあるけど、現時点(2013年7月)でもこの名称がつかわれているということは延長されたみたいですね。
今回、森永乳業が展開するチルドカップコーヒーブランド「マウントレーニア」シリーズの「味へのこだわり」と、同店のイメージが「一致した」ことにより実現したという。ホールを通して、同商品の「若者へのブランド名認知の向上」「商品ロゴの露出増加」を狙う。 森永乳業広報部の村田佳菜さんは「情報感度の高い若者が集まる『SHIBUYA109』の隣という立地や、映画館並みの機能を兼ね備えたホールだったため(ネーミングライツの締結を決めた)」と話す。
(「シブヤ経済新聞」より)
●立地
渋谷道玄坂のプライム(B1F〜2F はユニクロ)の6F。エレベーター利用可。
同じ6F の「CBGKシブゲキ!!」や、5F の「SHOWER LOUNGE PLUS」(旧スペースシャワー・ TV ザ・ダイナー)も同じカトープレジャーグループが手がけている。
地下道通れば地上にあがらずにたどりつけるので、雨の日も便利。
●つくり
エレベーターで6F へ。
そこらのライヴハウスやホールとはまったく違った、やたら上質な空間だと思ったら、やはり母体が違いましたね。ほんとうにホテルのホスピタリティに近いものがある。
ロビー入って左手にドリンク&フードカウンターと女子トイレ。
右手に2F へあがる階段。その奥に楽屋&男子トイレ。
イスはふかふかでかなり快適。ドリンクホルダーもあるので、ドリンクも座席で飲むことができる。
2F 席でもかなり見通しはよかったです。
音もいいし、席と席の間もゆったりとした設計ですばらしい。渋谷であることを忘れる空間。
400弱のキャパシティにしてこの設備、経営的に大丈夫なのかと他人事ながら心配になる。
●そのた
全21種のポップコーンが有名らしい。ラインナップはこんな感じ(pdf)。辛子明太子とか柚子ごしょうとか新しい。
[DATA]
Mt.RAINIER HALL SHIBUYA PLEASURE PLEASURE [マウントレーニアホール渋谷プレジャープレジャー]
東京都渋谷区道玄坂2丁目29番5号 渋谷プライム6F
TEL:03-5459-5050
アクセス:JR山手線 / 埼京線「渋谷」駅ハチ公口より徒歩3分、東急東横線「渋谷」駅中央口より徒歩5分、京王井の頭線「渋谷」駅西口より徒歩2分、東京メトロ銀座線「渋谷」駅ハチ公出口より徒歩3分、東京メトロ副都心線 / 東急田園都市線 / 東京メトロ半蔵門線「渋谷」駅1番出口より徒歩0分
キャパ:着席使用318(1F:225+2F:93)、着席+立見使用352(1F:209+2F:93+立見50)
座席表:1F / 2F
ロッカー:なし
http://www.pleasure-pleasure.jp/
●地図
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