全国ライヴハウスガイド

日本全国津々浦々のライヴハウスに行って収集した情報をアーカイブ。

座・高円寺(杉並区杉並芸術会館)



高円寺フェスで座・高円寺行ってきた。
いつもはひっそりしているんだが、この日ばかりは完全に文化祭モード。
普通の生ビールが大コップで200円とか、高円寺でしかありえないよなあと思った。

●歴史

舞台芸術の創造と発信、及び、地域に根ざした文化活動の拠点」として2008年に設立。
企画・運営は、杉並区から指定管理者として業務の委任を受けたアート系NPO法人劇場創造ネットワーク(CTN)がおこなっている。
また、日本劇作家協会NPO法人東京高円寺阿波おどり振興協会とパートナーシップ協定を結び、演劇・舞踊をはじめとする舞台芸術の普及振興を目指しているそうだ。

●立地

高円寺北口を出て、中野方面へ線路沿いに直進。左手にある、テント風の茶色い建物が「座・高円寺」。
駅から会場へ向かう間の高架下にファミリーマート、環七を渡ればデイリーヤマザキあり。
高円寺のスポットについてはこちらを参照。
駅前のマクドナルドは24時間営業。

●つくり

以下、オフィシャルサイトより。

伊東豊雄氏設計による建物の中には、演目によって自由に舞台・客席形状を変えることができるあたらしい形の小劇場(座・高円寺1)、固定席を備えた使いやすい区民ホール(座・高円寺2)、「東京高円寺阿波おどり」の普及振興と、ダンスやパフォーマンスの上演もできる阿波おどりホールという3つの個性的なホール、劇場での作品創造を支える稽古場や衣裳製作室、舞台美術製作室、音響・映像製作室や、現代劇の戯曲を収集・保存するアーカイブ(書庫)、ドラマ・リーディングやレクチャーなど、カジュアルな座学の空間としても楽しめるカフェ(アンリ・ファーブル)など、さまざまにひらかれた空間を備えています。

丸くくりぬかれた天窓がいくつもあり、日が差し込むと幻想的な雰囲気に。
1Fが座・高円寺1、2Fがカフェ、B1Fはトイレのみ(正確にはB2にあるホールの吹き抜け)という贅沢なつくりで、B2Fに座・高円寺2と阿波おどりホール。
B1Fのトイレはさすがに劇場なだけあって広い。
B2Fのロビーはイスもあり、待ち時間はわりと快適に過ごせるはず。
ホールはふたつとも天井高めで、音もそこそこよいです。

●その他

2Fのカフェ「アンリ・ファーブル」は、パスタがおいしくておすすめ。
通常の土日であれば、ランチタイムも比較的空いている。

[DATA]

座・高円寺(杉並区杉並芸術会館)
東京都杉並区高円寺北2-1-2
TEL:03-3223-7500
アクセス:JR中央・総武線高円寺駅北口より徒歩5分
キャパ:座・高円寺1(基本238)、座・高円寺2(区民ホール):298(固定189、移動109)
座席表:こちら(pdf)
駐車場:なし、駐輪場あり
http://za-koenji.jp/

●地図


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●参戦履歴

2011/11/13 大槻ケンヂオーケンのスーパーのほほん学校 高円寺編」
2010/10/23 大槻ケンヂオーケンのスーパーのほほん学校 高円寺編」
2009/11/07 大槻ケンヂオーケンのスーパーのほほん学校 高円寺編」