全国ライヴハウスガイド

日本全国津々浦々のライヴハウスに行って収集した情報をアーカイブ。

名古屋エレクトリックレディランド



仙台も久しく行ってないけど、名古屋も全然行ってない。うあーテラ禁断症状。
1ヶ月に1度は名古屋魂を注入しないとやる気が出ない。

●歴史

通称「E.L.L.」(エル)。

1977年、西大須ビルのB1にオープン。
2000年7月、現在の場所に移転。3階立て全フロアライブハウス構造になり、3階にell.FITS ALLが新規にオープンした。
Wikipedia より)

1977年オープン。これはかなり老舗だ。名古屋でももちろんそうだけど、全国的にみてもかなり早いのでは。
名古屋にしてキャパ500っていうと東京の1000以上の感覚だろうし。そう考えると、1977年にしてこのキャパって当時の音楽シーンにかなりの影響力をもたらしてたんじゃないかと思われる。
でもそれでも、クアトロボトムラインファームが1989年、ダイアモンドホールが1992年オープンなので、名古屋ってけっこう早熟なマーケットだったんじゃないかと思う。大阪よりもはるかに古いよねこれ。(あ、ハートランド忘れておりました。ハートランド1984年オープン [2008/12/16 追記])
東京だって1992年ってそこまでハコは乱立していない時代だよ。
バンドブームというか、バブルの勢いで建てちゃったとも言えるけれど、そうだとしても今でもちゃんと経営できてるとこがすごいな。

●立地

大須観音駅目の前万歳。
大須ってお好み焼きとか団子とかたこ焼きとか食べ歩き的なモノはいっぱいあるんだけど、まったりできるカフェ的なものが駅周辺にないのよねぇ。ファストフードすらない。ソコが難点。
上前津まで行けばコメダ珈琲とかもあるんですが。大須観音寄りにもひとつつくってほしい。
あ、コメダといえば。名駅エスカ)のコメダなんてコメダじゃないようなもんなんで、個人的にコメダ上前津で行くと決めている。当然ひとりで行ってひとりでシロノワール(通常サイズ)。

●つくり

1F が ElectricLady Land。3F が ell.FITS ALL。横に ell.SIZE。
2008年には豊橋ell.KNOT がオープンした模様(ていうかまさにこれから?)。
フロアは4段ぐらいの段差になってて、キャパのわりに観やすい。ただ、うしろの PA 卓と壁の通路が激しく狭いためすれ違いづらくて不快指数が高い。あの位置もうちょい何とかならんかったものか。
左手後方にドリンクカウンター。空いてると物販はその近辺でやっていたり。
2F にロッカーとトイレ。

●そのた

ドリンク持込禁止。ペットボトルは入口にて没収です。
あ、あと関係ないですが。絶対絶対、コメ兵は要チェック。
家電とかどうなのかわからんけど、服テラ安。服買い付けに名古屋へ、って言ってもおかしくないぐらいのコメ兵のこの貢献度(自分的に)。コメ兵に1日引きこもりたい。

[DATA]

名古屋ElectricLady Land [名古屋エレクトリックレディランド]
愛知県名古屋市中区大須2-10-43
TEL:052-201-5004
アクセス:名古屋市営地下鉄鶴舞線大須観音」駅2番出口より徒歩1分
キャパ:550
ロッカー:あり
http://www.ell.co.jp/

●参戦履歴

2016/02/26 人間椅子 「怪談 そして死とエロス 〜リリース記念ワンマンツアー〜」
2015/09/14 人間椅子 「二十五周年記念ツアー 〜無頼豊饒〜」
2008/01/12 グルグル映畫館 / メトロノーム ほか 「METOROPOLIS -NEW YEAR PREMIUM 2008-」
2007/02/17 メリー / BALZAC 「闇夜の狂騒カーニバル」