全国ライヴハウスガイド

日本全国津々浦々のライヴハウスに行って収集した情報をアーカイブ。

梅田CLUB QUATTRO(梅田クラブクアトロ)



あけましておめでとうございます。
今年は海外に目を向け、3本ぐらいは海外公演に参戦したいなと思ってます。
年末は、初の地方カウントダウンライヴでした。いまさらながら梅田のクアトロデビューをしましたが、快適すぎて感動した。

●歴史

2011年9月に閉店した心斎橋クラブクアトロが梅田に移転し、2012年4月13日リニューアルオープン。

心斎橋CLUB QUATTRO は入居している心斎橋 PARCO 本館の老朽化に伴い、本日9月30日に行われる EGO-WRAPPIN' のライブを最後に営業を終了する。その後は場所を移転しての再オープンが検討されてきたが、このたび移転先およびリニューアルオープン後の概要が決定した。
移転先は今年1月まで映画館・梅田ピカデリーが入居していたビル、プラザ梅田の9〜11階で、梅田駅から地下街経由での移動が可能。柱がなく十分な天井高を確保した空間、ひな壇状のフロアなどにより、心斎橋時代よりもさらにステージが観やすい環境が整えられる。一方、心斎橋から看板やレンガタイル、楽屋に残されたアーティストのサインなどを移設し、20年の歴史を誇る心斎橋の伝統も受け継いでいく。
(「ナタリー」より)


●立地

ホワイティ梅田イーストモール突き当りの泉の広場M14出口すぐ。
隣のビル1Fがセブン-イレブン
エレベーターは3台あるが、利用可能かどうかは公演によるのかも。
(私が行った公演では、奥1台は出演者用となっていたが、手前2台は利用可だった)
整列は階段のようです。

●つくり

エレベーターを降りて左手奥が受付。
ロビーにコインロッカー、喫煙所あり。コインロッカーは200円の小サイズと300円の中サイズ(駅のロッカーサイズ)の2種類がある。
メインフロアへの入口は上手、下手2つある。
フロアは、最上段フロア、PA席を挟んで中段フロア、最下層フロアの3つに分かれたひな壇型。ピカデリー時代の構造を活かしてこのつくりになったようですが、とにかくこれが観やすくて快適。広島のクアトロをさらに観やすくしたような感じです。

  • 最上段フロア…ステージの全貌が見渡せ、落ち着いて鑑賞できる。ほぼ2F席といえる眺めなので、関係者気分も味わえる。
  • 中段フロア…ステージとほぼ同じ高さなので、出演者の視線に近い高さで鑑賞できる。他のライヴハウスではなかなか味わえないレアな感覚を楽しめる。
  • 最下層フロア…ライヴハウスらしいノリを味わうならココ。ステージ高もそこそこあるので(80〜90cmぐらいか)どこからでも見やすい。

PA席横の関係者席には、ピカデリー時代の座席が残っているようです
3フロアをつなぐ通路(上手、下手にあり)は、ギリギリふたりがすれちがえる程度の幅しかないので混雑必至。
トイレはドリンクカウンター横の階段で下のフロアへ。
階段の壁には心斎橋クアトロ時代の楽屋のドアがオブジェとして飾られている。

[DATA]

梅田CLUB QUATTRO [梅田クラブクアトロ]
大阪府大阪市北区太融寺町8-17 プラザ梅田10F
TEL:06-6311-8111
アクセス:JR線「大阪」駅、阪急線 / 阪神線 / 大阪市営地下鉄御堂筋線「梅田」駅より徒歩7分
キャパ:700(オールスタンディング)
ロッカー:322(入場後のみ、200円・300円)
http://www.club-quattro.com/umeda/

●参戦履歴

2016/12/31 バックドロップシンデレラ / DOBERMAN / 四星球 / セックスマシーン ほか 「KINDAMA'15-'16 〜謹賀魂〜」