キャパ別ハコ分析
わりとまんべんなくいろんなキャパのハコに出向いているような気がするので、勝手に分析してみました。
●〜300:バンド活動の第1歩はここから 一覧>>
全国的に見て、いちばん多いクラスがこのキャパかと。わりと知名度&人気のあるアーティストでも、全国ツアーをすると地方によってはこのあたりのキャパだったり、ってのはよくあること。というか地方によっては、ホール以外だとこのクラスしかないってトコも多い。
運営が小さい会社だったり、個人だったりな場合も多いので、仕切りや対応なんかはハコ次第かも。
地元の高校生とか素人がやるのもこのサイズ。というかどのバンドも活動の第1歩になるハコです。
- メリット
- 近くで観れる
- 盛り上がる可能性大。いわゆるライヴハウス的醍醐味を満喫できる
- ハコごとの個性が出る(ストリップ劇場や映画館を改装したハコもあったり)
- デメリット
- 人気アーティスト、人気公演になるとチケット入手争奪戦になることも
- 初めて観るアーティストだと勝手がわからなくてしんどいかも
- ホスピタリティには期待できない
- 観るポジションの選択肢は少ない
●301〜500:意外とレアなキャパ500 一覧>>
意外と少ないのがこのクラスのハコ。とりわけ500近いキャパのとこってほとんどないんでは?
実際には公式キャパが〜300でもそれ以上に詰めてるケースは多いと思うけど。感覚値では〜300のハコと大差ない。
●501〜1000:インディー&メジャーどっちも楽しめるハコ 一覧>>
インディーズ人気ドコロ&メジャーバンドのワンマンクラス。
このあたりになると全国的にも知名度の高いハコが多いです。
キャパ的にどうというよりも、ハコによってインディー寄り、メジャー寄りがはっきりわかれるような気がする。
●1001〜1500:メジャーへの足がかり、1000の大台 一覧>>
主にメジャーバンドのワンマンクラス。東京だけならインディーズの人気ドコロもちょくちょくやるサイズ。
このへん埋まるようになったらメジャーデビューのお声もかかるでしょう。
個人的には、いろんなものをひっくるめて考えると、このクラスがいちばん快適で好き。
- メリット
- ロッカー、ドリンクカウンター、トイレなどが充実
- チケットは比較的入手しやすい
- ライヴハウス的な楽しさや盛り上がりを求めるならこのサイズまで
- アクセスがいい
- 自分の好きなスタイルで楽しめる
- デメリット
- 東名阪以外にはほぼない