全国ライヴハウスガイド

日本全国津々浦々のライヴハウスに行って収集した情報をアーカイブ。

高崎club FLEEZ(高崎クラブフリーズ)



・Asile について追記。[2009/08/31]


別に観やすいとか音がいいとかじゃなくて、何とも言えぬ雰囲気が大好きなクラブフリーズ。
フリーズのチケットとったのに風邪で行けなかった去年の冬、リアルに泣きそうだった。

●歴史

以前は「前橋FLEEZ」として営業してたらしいですが、営業10年を機に高崎へ移転し2004年にオープン。
インディーズからメジャーなアーティストまでいろいろ。割と激しめなロック&パンク系のライヴに混じってポイントポイントでヴィジュアル系が差し込まれてるのが何とも絶妙。

●立地

水戸より土浦が栄えているように(超個人的感覚)、前橋より高崎の方が栄えてる気がするけど気のせい?
新幹線止まるしね。新潟方面にも東京方面にも出やすくてなかなかいいポジションにいると思います、高崎。
若者向けの店とかもけっこうあるんだけど、街全体に侘しい空気が漂ってるとこが好きだ、高崎。
以前行ったとき、お客さんが「今井くん(BUCK-TICK)は高校時代ずいぶんワルでねぇ〜」とか思い出話をしてて。ああ高崎なんだなって思って感慨深かった。BOΦWY と BUCK-TICK山田かまちの街ですよ高崎。やっぱすごいな。
駅からはちょっとあるけど道まっすぐなんでわかりやすいかと。

●つくり

オープン前のロッカー利用可。ロッカー前で整列、点呼。
約170坪の総面積に全3段のホール形状を持ち、閉鎖段を設ける事により可変キャパシティの特性を備える、という収容人数可変式中規模ライブハウスとのこと(オフィシャル参照)
フロアの両サイドに細い通路があって階段状になっている3つのフロアをつなぐ。
暗いと柵の位置がわかんなくてさ、気づいたら関係者席に紛れ込んでたり。
動員によって、PAブースの後ろを開放したり閉鎖したりするんだそうだ。
最小のキャパの場合は、最下層のフロアのみ開放。
ステージは比較的低い。40cm 程度か。
最前は18~20人程度。上手・下手のスピーカー前は柵がフロア側に折れている。
ドリンクカウンターは下手横に比較的広めのスペースがある。ステージが多少見切れてもまったり観たいという人はここあたりがおすすめ。
ロビーは階段降りて右手に細長くロッカースペースが。入場前に使えるし、けっこう数があるので便利。ところどころに長イスみたいなのも備えられている。
ロッカースペースを挟んでホールの向かい側はスタジオになっている。

●そのた

2009年3月、スタジオエリア内に「Asile」なる、キャパ60程度のミニライヴスペースが新たにできたらしい。
楽屋カレーが名物だったんだけど、今はやってないのかな?

[DATA]

高崎club FLEEZ [高崎クラブフリーズ]
群馬県高崎市宮元町17 スカイビルB1F
TEL:027-345-7571
アクセス:JR 上越新幹線 / 北陸新幹線 / 高崎線 / 上越線 / 信越本線「高崎」駅西口より徒歩10分
キャパ:450(スタンディング)
ロッカー:126(300円、入場前使用可)
http://www.clubfleez.com/



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●参戦履歴

2018/12/22 バックドロップシンデレラ ほか 「本気だしてウンザウンザを踊るツアー」
2009/08/30 メリー 「under-world [BURST]」
2006/09/28 メリー 「Many Merry Days #2」